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本ブログではもう3回目か4回目になっている化学式CO2の中身交換の記事です.いまのところ中身を交換するたびに記事にしていて,今後もできれば続けて行きたいです.(記事の中身はほぼ同じになる気がしますが...)

化学式CO2システムのおさらいとpro-D701s

ブログ移転後はじめての化学式CO2システムに関する記事なので,そもそも「化学式」とよばれるCO2の添加方式について軽くおさらいします.CO2を添加するには,高圧ボンベ(いわゆるミドボン)を使うものに始まり,安価な方法としては「発酵式」と呼ばれる手法も知られています.化学式はコスト面や本格性からいってこれらの中間くらいに位置する方法といえます.

具体的には,重曹とクエン酸が反応する時にCO2が発生することを利用して,ボンベ内にCO2をためて利用します.発酵式と違って化学反応なので安定してCO2が大量に生成されるのが強み.一方でたまったCO2の圧力に耐えるために耐圧ボンベやレギュレータが必要になり,コスト的には1万円~くらいは見越しておかないといけません.

それでも重曹とクエン酸という手に入りやすい材料を使う分,小さいCO2ボンベを買うよりは経済的だと思います.また,60cm水槽だと数ヶ月はもつので交換があまり頻繁にならないのもGood.というわけでまさに「ちょうど良い」CO2添加方式だと感じます.

我が家で使っているのはpro-D701sというやつです.似たようなのをあちこちで売っているのでおそらく中国かどこかで作っているOEM(?)ではないかと思いますが,数年使って特に不具合もなく,コストパフォーマンスは抜群.

材料の交換

さて,そんなわけで前回の交換から早6ヶ月.また中身がからになったので交換していきます.圧力ゲージが0になっていれば交換のサイン.

中を開封すると内部には反応性生物の結晶がたまっているのでこれを取り除きます.この作業が結構面倒臭い... あたたかいお湯を入れると取りやすいです.

同時に吸湿用のビーズを取り出して乾かしておきます.

これで下準備は完了で,ここから新しく重曹とクエン酸を入れていきます.重曹400gとクエン酸310gを用意します.コストを抑えたければ大容量のものをかって長く使うのが良いです.容量が小さいものは意外と値段がはります...

両者をボンベに入れたら冷やした水を入れてから,素早く蓋を閉めます.水を入れると瞬時に反応が始まってしまうので極力早く蓋を閉めるのがCO2を逃がさないコツです(笑 冷やした水を使うのも,反応が吸温反応なので反応速度を落とすためには水の温度が低い方が得です.

CO2発生から実際に使うまで

蓋をしめたら,室内などのあたたかい場所に放置して,反応が進行するのを待ちます.すぐに反応が終了するわけではなくて徐々に進行してCO2が発生していくので,数時間くらいは放置しておいた方が良いです.すぐに水槽につないでもよいですが,CO2の添加量の調整が必要です.

このpro-D701sだと,だいたいくらいまで圧力があがるのですが,今回は水を入れるのにもたもたしてしまってまでしか圧力が上がりませんでした... かなりもったいないことをしました.次からは氷をいれるとか対策が必要ですね...

,そこらへんに達したら実際に水槽への投与を開始します.

インラインでの添加でも問題なし.ここら辺は発酵式だと圧力が足りずにダメなパターンもあるらしいので化学式の利点かもしれませんね.

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