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今日は2023年最後の投稿ということで,簡単に今年を振り返りつつ,来年の展望や目標について考えてみたいと思います.

ピンナティフィダの水上葉

現在維持しているのは120cm水槽と60cm水槽,それに加えて水上栽培で色々育てているような感じです.90センチ水槽は諸事情あって一旦畳んでいますが,また来年の夏頃から再開できる見通し.120cm水槽はほぼ今年からの運用開始で,90cm水槽とあまりメンテナンスの手間は変わりませんでした.水草水槽でよく用いられるサイズだけあってレイアウトや機材選定でストレスがなく,スペースの問題だけクリアできればおすすめできる水槽サイズという感想です.

立ち上げ1年程度でだいぶ水草も育ってきましたが,やはりブセは遅いです.

今年は個人的にとても忙しくて,とても水槽に時間をかけている余裕がありませんでした.120cm水槽は完全にブセファランドラをはじめとする陰性水草だけで構成してメンテナンスの手間がほぼなく,このような忙しい状況でも無事に状態を維持し続けることができました.今まで有茎草メインの水槽が多かったので,これは目からウロコというか,こんなに手間が違うのかというのは新鮮な発見でした.

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一方60cm水槽の方はロタラの管理水槽ですが,これはメンテナンスが全然出来ずに酷いことになっています(笑. 高さ36cmの水槽は水草が水面に到達するのが早く,それだけ維持の手間がかかるなという当たり前のことを再認識しました. とはいえ,維持しているのがロタラだけなので,昨年90cmで光が届かずブセファランドラがだめになるような事態は避けられています.水草ストックとしての役割は十分果たしています.これは新年一発目のメンテナンスでトリミングする予定.

水槽維持の自動化というのが今年の一つのテーマでもありました.それに多大な貢献をしてくれたのが自動給水器です.これはもともとは海水水槽で使うものですが,奮発して120cm水槽のために購入してみたところ,水位を自動で維持してくれるのが想像以上に良かったです.特に水槽の上の方まで水草があると,水位が下がって来たときに問題になります.これは皆さんにもおすすめしたいアイテムです.

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左が給水用タンク,右が水位検知用のセンサー.特にセンサーは小さく目立ちません.

もうひとつ,昨年の90cm水槽との違いとしてこの水槽は年間通してエアコンで温度管理をやりました.これがかなり水槽の調子に影響していると思います.夏場の高水温を避けられるのはもちろん,冬場も低床が冷えないせいか成長速度が維持されている気がします.今年も夏場の東京はとんでもない暑さで,エアコンや水槽用クーラーなしでの水槽維持は年々きびしくなっていますね...水槽用クーラーの購入も一時考えましたが,流石に値段が高かったので見送りました.

というわけで,特に120cm水槽では忙しい中でも状態をまあまあ保って癒やしになってくれるという本来の(?)アクアリウムの良さを実感できました. この水槽はまだ数ヶ月は維持しようと考えています.

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ブセファランドラクダガンとブラックネオンテトラ

来年ですが,3月頭までは忙しい状態が続きそうで,それまでは現状維持に徹する予定です.おそらくブログもあまり更新できないです.その後は少し時間ができて,夏前までに引っ越す予定です.120cm,90cm,60cmの3つの水槽を新居まで運ばなければいけないのと,水草や魚の状態を引越し後も維持できるかというのが来年の一つのポイントになるかなと感じています.そのために,水草は今のうちから水上化にトライしています.特にブセファランドラ!!

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トロピカのブセファランドラspニードルリーフは水上葉が絶好調です.
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水槽奥に白く見えているのがブセの水上栽培のボトル.

目標はとりあえずは水槽の引っ越しを無事に終わらせることですね.そもそもちゃんと120,90クラスの水槽がおける家探しをしないといけませんが... というわけで,来年も前半は更新がほぼないと思いますが,引き続き本ブログをよろしくお願いします.みなさん良いお年をお迎えください.

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