less than 1 minute read

新年あけましておめでとうございます.今年もよろしくお願い致します.

新年一発目は照明吊り下げのワイヤーにリーズロックを使うという小ネタです.よく知られているテクニック(?)ですが,本ブログとしても前々から記事にしようと思っていたことなのでこの機会に紹介します.

今回のターゲットはボルクスジャパンのGrassy Coreです.純正の吊り下げワイヤーはネジでワイヤー長を固定するようになっており,微調整がとても面倒臭いです.

placeholder image 1 placeholder image 2

リーズロックはこのような固定方式と異なり,工具なしでワイヤー長を微調整できるアイテムです.今回はニッサチェインの1.5mm~2.0mm対応のものを利用しました.先立って1.0mm~1.5mm対応も買ってみましたがこちらはGrassy Coreのワイヤーでは太すぎて通らず... 後述しますが,おそらくGrassy Coreのワイヤーは1.6mm径だと思われます.

placeholder image 1 placeholder image 2

Grassy Coreのワイヤーは古いものは終端にキャップがついていて,これを取り外す必要があります.かなり固く固定されていて,抜くのにかなり力が必要でした.当然再利用は出来なかったので新しく終端キャップを利用.家にちょうどあった自転車のブレーキワイヤー用終端キャップがピッタリでした.自転車のブレーキワイヤーは直径1.6mmなので,おそらくこのワイヤーも1.6mmなのではないかと思います(責任はとれませんが).

placeholder image 1 placeholder image 2
(左) 頑張って外したキャップ. (右) 自転車のブレーキワイヤーキャップをはめたところ.ぴったり!!

昨年購入した純正ワイヤーでは終端処理が熱処理に変わっていたので,この手の煩わしさはありませんでした.これはすばらしい改善ですね.

設置した様子はこんな感じです.やはり純正のネジ固定に比べると目立ちますが,長さを容易に調整することができる利点はそれを上回るかなと思います.これとターンバックルを組み合わせてかなり快適になりました.

placeholder image 1 placeholder image 2

ワイヤーの長さ調節で難儀している方はぜひ導入してはいかがでしょうか.

Comments