α7iv+SEL2860で龍王峡に行ってくる
鬼怒川温泉 龍王峡
久しぶりに少し遠出することができました.どこに行こうか迷った挙句,数年前に一回行った栃木県の龍王峡に行ってきました.龍王峡は鬼怒川沿いにある渓谷でかなり歩きやすいトレッキングコースが整備されています.登山をやらない人を連れて行くのにオススメ.
公式サイトはこちら.東京からのアクセスは東武鉄道鬼怒川線で一本で行けるので比較的いきやすいと思います.トレッキングコースは龍王峡駅でてすぐのところからはじまり,2駅奥の河内温泉湯本駅まで整備されている他,龍王峡駅スタートの周回コースがあっておそらくこれが一番メジャーです.この周回コースなら1時間なので気軽に行ってこれると思います.
コースの紹介
知り合いもいたのでα7iv+SEL2860の軽い組み合わせで何枚か写真をとってきたのでコース紹介がてら記事を書いていきます.α7Cと迷ったのですが,ここまで日差しが強いとちゃんとファインダーを覗けた方が良かったので結果オーライ.
龍王峡へのアクセスは,東京からだと東武鉄道が便利です.新宿または浅草から直通列車が走っています.この特急リバティはかなり乗り心地がよくて驚きました.全然揺れない.さらに尾瀬や会津まで直通しているのでまた使ってみたいですね.
龍王峡駅までは2時間ちょっとで到着します.今回は鬼怒川温泉で前泊したおかげで朝9時から歩くことができました.それでも気温はすでに30度近く...
龍王峡のハイキングコースはどこまで歩くかでいくつか選択肢が考えられます.一番ポピュラーなのはムササビ橋まで行って帰ってくるコースですが,今回は6km歩いて川治湯本駅までのコースです.前回きた時はムササビ橋で折り返したのでその先は未知のコースです.公式ページのマップも参照してください.
駅を降りるとすぐにトレッキングコースに降りられます.さっそく滝がお出迎え.
ここからムササビ橋までがコースで1番の見どころで,渓谷を真横に見ながら整備された道を歩けます. 連れて行った人は普通のスニーカーでしたが特に問題なさそうでした.
川の近くを歩ける場所では気化熱のせいか多少涼しく感じます.
ムササビ橋には小さい休憩所があり,ここから奥へ行く人たちは少数派かもしれません.が,ここから川治温泉駅までも良かったです.渓谷ではなくなって景色としては普通ですが,途中で川まで降りられたりしてなかなか楽しめました.
川の水はさすがに冷たいですね. これで首元を冷やしてリフレッシュ. 魚はぱっと見はいなさそうでした.
この場所を境にだんだん高度が上がっていきます.それに連れて体感気温も上がってきます.気温が30度以上あってかなりキツかった... もっと涼しいのを想像していましたが,冷静になって地図をみると鬼怒川温泉付近ってそんなに標高も高くないし全然避暑にはなりません(笑).トンネルを2本抜けて道路を横断すると川治温泉駅への分岐へ到着.立派なダムがありました.
ここで電車に乗るのも選択肢ですが,今回はさらに1駅歩きます. ただしダム湖の横を歩くだけであまり面白くなかったので蛇足になってしまった感もあり.川治湯本駅にも特別なにかあるわけでもないので川治温泉駅で終わらせてしまうのも手です.あとは1時間に一本の電車との時間の組み合わせもよく考えておかないといけません.
川治湯本の温泉街には11:20分に到着.龍王峡から2時間20分でした.コースタイムは3時間とのことですが道は完全に観光向けでそこまでかからないと思います.
鬼怒川温泉からたった数駅奥に行くだけで一気に人も減って,ゆっくり過ごすにはちょうど良いのではないかと思います. 鬼怒川温泉はあれだけ廃墟が問題になっている今でもかなり人がいて,全盛期はすごかったんだろうなと感じました.ゆっくりしようと思うとちょっと人が多すぎな気もします.電車まで時間があったので温泉に入ってリフレッシュしてから帰宅しました.
タイムスタンプ
===================== タイムスタンプ
龍王峡駅:9:00スタート ムササビ橋:9:30 川治温泉駅分岐:11:00 川治湯本温泉街:11:20 =====================
まとめ(?)
龍王峡は気軽に楽しめるよいハイキングスポットだと感じました. コースは観光地として整備されていて特に難しい場所もなく,初心者や家族連れでも問題なさそう. コースの一番おいしいところは龍王峡駅ームササビ橋で,それ以上歩くかどうかは個人の趣味によりそうですが,個人的には川治温泉駅までは歩いてもよいのではないかと思いました.川治湯本まで行く場合は温泉街で温泉にでも入ってゆっくりしていくのが良さそうです. 鬼怒川温泉に共通して言えることですが,気温はかなり高くて避暑のテンションで行くと大変なことになると思います(笑 帽子や日焼け止めなど暑さ対策をしっかりした上で,季節も真夏は避けた方が良いかもしれません.
α7ivとSEL2860の組み合わせは大きいレンズを持って行くのが憚られる時にピッタリですね.SEL2860は逆光はあまりよくないですが,それ以外は特に描写に問題を感じることもありませんでした.α7Cとの比較ではサイズ差もそこまで気にならないし,画素数も上がって画像も綺麗な気がするので今後はα7ivがメインになりそうです.ミラーレスカメラの大きさはレンズによる所が大きいのかなと感じました.
これだけ機動力があると似たサイズの小さい単焦点SEL40F25GかSEL50F25Gも欲しくなりますねぇ.キャッシュバックあるし買ってしまいそうです.
さて,今回相当久しぶりに足を伸ばしてハイキングをしてきました.東武鉄道は普段はあまり使わないのですが,鬼怒川温泉からさらに奥に行くと尾瀬,さらに会津若松まで直通しています. 以前会津若松に寄った時は郡山から磐西線に乗った記憶がありますが直接行くなら東武の方が良さそう.今年はどこか泊まり山行にもいきたいのでプランを考えています.知人の話によると昨年はアルプスは相当混んでいてテントも予約制らしいので,少し外したマイナーどころで考えていきたいですね.
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