CFexpress type A カードリーダー Sony MRW-G2
MRW-G2
実は昨年購入していたCFexpress type A カードリーダーの紹介記事です.購入したのはこちらSonyから発売されているMRW-G2です.
以前CFexpresss type B/XQD カードリーダーのMRW-G1を購入してブログで紹介していて,それの兄弟機です.MRW-G2はG1と比べても数千円値段が張るのでもっと安いのでもいいかなーとは思ったのですが,type Bカードリーダーがかなり発熱するので大事を取って(?)Sonyを選択しました.また,CFexpress type AだけでなくSDカードも使えるのは地味にポイントが高いです.
開封!
内容物は本体に加えてUSB-C/USB-CケーブルとUSB-C/USB-Aケーブルが付属します.ここはSonyの良心.ケーブルの長さは約45cmほどと短めですが,かなりケーブル自体が太く取り回しはよくないです.
- 本体
- USB-C/USB-Cケーブル
- USB-C/USB-Aケーブル
- 保証書/説明書
本体はG1とはサイズはほぼ一緒ですが見た目は少し違いますね.持ってみてわかったのですが,G1は金属製,G2はプラスチック製で,ひょっとするとこれがG1が少し高い理由かもしれません.CFexpress カードリーダーはかなり熱を持つので.金属製の方が放熱の観点では良さそうです.G1の方は格子状の穴で放熱に対応している感じでしょうか.金属製かプラ製かに起因して,重さも実測でG1が66g,G2が99gと結構違いがあります.私は家で使うので重い方が置いた時に安定して助かります.持ち運ぶ人は軽い方が良さそう.
サイズは実測で程度,ちょうど手のひらサイズで置き場所に困ることはなさそうです.
カードの挿入側は一つの挿入口でCFexpress type AとSDに対応します.カードスロットの左側に青色のLEDランプがついていて,接続すると自動で点灯します.G1にもついていますが非常に便利です.一方転送側にはUSB-Cコネクタが使われています.規格は公式によるとUSB 3.1 Gen 2とのこと.
裏面に小さなゴム足があしらわれているのはgoodポイント.これはG1にはない特徴です.本体の重さと相まって置いた時の安定感は抜群です.
デスクにおいてもそこまで場所を取らずに良い感じ.もちろんSDカードリーダーに比べれば大きいですが許容範囲かなと思います.
ケーブルはちょっと固くて取り回しが悪いように思います.長さは好みの問題ですが私はもう少し長い方が使いやすかったかなぁとは思いますが,まあUSB-CとUSB-A用の2本ついてくるのであまり贅沢は言えません.
速度測定
一応速度の測定を行いました.imacのUSB-Cポートを利用して,カードにProGrade Digital cobalt 160GBを使い,速度の測定はblackmagic desktop speedで実施しました.速度は読み書きともにすばらしいですねぇ.実際ここ1ヶ月くらいつかってみてとても快適です.
ちなみにですが,G1にくらべて発熱も少ないように思います.筐体のおかげなのかそれともCFexpress type AとBの違いなのかわかりませんが,いまのところ触ってもほんのりあたたかいくらいです.使い勝手の面でもSDカードも読めるというのが想像以上に便利なので,SDカードも使うという人にはおすすめです.
以上MRW-G2の紹介でした.
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